パニック障害克服その後1

パニック障害奮闘記

ご挨拶

しばらく更新していませんでした。

皆様ご無沙汰しております。

今年は元旦から令和6年能登半島地震が起こり、たくさんの方々が被害に合っておられます。

いまだに避難生活を余儀なくされていたり、家族を亡くさられた方も数多くいらっしゃると聞いています。

報道を見るたび心が痛くなります。

心からお見舞い又はご冥福をお祈り申し上げます。

この地震を機にパニック障害を発症した方もいらっしゃるのではないかと想像します。

辛いですが、パニックは克服出来る病気なので、少しずつ克服の方向へ向かってもらいたいと切に願います。

パニック障害克服その後

さて話を戻しますが、パニック障害を克服したと(思われる)39歳からはや14年経ちました。

日常生活はほぼ問題なくこなしていく事が出来るようになりました。

車で1人でどこにでも行けるようになり、電車も1人で乗れるようになりました。

飲食店も1人で行けるようになり、学校の授業も途中退出が無くなりました。

映画も1人で見に行けるようになりました。

一般的な普通の人からしたら、そんなの当たり前じゃんと思える事も、出来なくて本当に困ってた日々は毎日地獄のようでした。

それでもパニック発作は起こらないまでも、それからも予期不安なるものはまだまだたくさんありますね。

予期不安もパニック発作が起こらなければそれほど絶望的な物でもなく、自己防衛本能として捉えても良いレベルにはなって来ました

人間生きてれば不安もありますし、それは普通の人でも「もしこんな事が起こったらどうしよう」という感情はつきものだと思います。

逆にそういった感情がゼロになってしまうと、ブレーキを失った車のような物で、命がいくつあっても足らなくなるので、そこは大事な感情になります。

今日触れたいのは、パニック克服後、自律神経は完全に大丈夫になるのかという点がメインですが、生きている限りそうもいきません。

その事を経験を通して話ししていきたいと思っております。

自律神経の身体への影響

自律神経が関わる事で、一つ書いていきたいのが、胃腸炎です。

30歳の時に、それまで胃腸は丈夫だったと自負していた私ですが、ある日突然何の前触れもなく下痢が1ヶ月以上続き、体重は4kgほど減って

これは何か異常があるなと少し規模の大きい消化器の病院にかかりました。

初めて胃カメラを飲みましたが、これは今もなお、とても苦手な検査です。

その時は胃は子供のような何一つ問題のない綺麗な胃だと言われました。

結局その時は過敏性腸症候群という病名がつきました。

胃腸に器質的変化は全くないのに、胃腸に不調症状が出るというものでした。

よく、ストレスが胃腸に大きな影響を与えると言われます。

私がその事を身をもって体感してしたのがこの30歳の過敏性腸症候群との診断の歳でした。

腸の何も問題が無いのに、下痢が1ヶ月も続き、体重が落ちていく。

今思い起こしてみると、会社員で会社に守られていた私が、事業主になって知らず知らずの間にストレスを溜め込んでいたのが原因かだと考えます。

こういう状態が自律神経の乱れによるものなのかなぁと実感しました。

自律神経は色々な心にかかるストレスが原因で、バランスを乱し、症状を作っていくと強く考えるようになりました。

もちろん私は医療従事者ではないので、医学的な見地で書いてる訳ではありません

あくまで自身の実体験という事で書かせてもらいます。

ここから数回は自律神経が身体に及ぼしたであろう影響を書いていこうと思いますので、ご興味のある方はお付き合いください。

それでは次回まで。

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